幸せなのかもしれない

法華狼さんが以下のエントリを挙げられている。

山口県母子殺害事件について検索していて、息が止まった - 法華狼の日記

人命を選別することが許される社会で、自分の生命が常に尊重されると考えることの出来る無邪気さを私は持ち合わせていません。そういった無邪気さを少なくともインターネットで発言できる年齢まで持っていられるというのは幸せな事だったかもしれませんが。
ですが、正直こういった意見を言う人は実際自身の人権が制限される事になると司法や行政に対して激しく反発するのだろうなという不信感は*1もっていますし。

結構原理主義的な死刑廃止論者であることを自覚している私が言っても説得力がないのかもしれませんが、こういった意見が少数(であることを信じたいですが)でも存在する社会で死刑制度を維持していく危険性をもう少し考えて欲しい気がします。

*1:偏見かもしれませんが