終戦記念日・・なのか

15日中にエントリを書こうと思っていたら、はてなが障害を起こしていて結局16日になってしまった。
もっと早く書き始めればよかったのだが、蝙蝠をハンドルネームにしているからというわけではないが夜更けの方が活動的なのだ。

以前、12月8日の対米戦争開戦日にエントリを書いた時に8月15日以外のアジア太平洋戦争に関わる日付に対する関心が低いということに言及したことがある。15日前後に戦争関連の特集が多く組まれているのは例年のことであるし*1、この時期でなければ戦争に関する話題を取り上げることがやりにくくなっているのかもしれない。
私自身も戦争というと夏とか暑さのイメージがあるのだが、子どもの頃からこの時期に戦争関連の話を聞かされてきたのが原因なのだろ。

しかし、前にも書いたように8月15日は天皇による玉音放送が行われた日であって、正式な終戦(敗戦)の日とは言えないのではないかというのが私の考えである。この日に戦争終結を知った国民が終戦の日として記憶するのはまだ判るのだが、国がこの日を終戦記念日とするのにはどうも違和感がある。

*1:映像を見るのが苦手という妙な体質のせいで見たのはNHKのパール判事の番組だけだが