2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

道徳的にどうなのか。

以前、こんな文章を書いた ノーワーク・ノーペイは労務管理業務で真っ先に叩き込まれる大前提だから、国が率先してその前提を崩すような真似をすることははなはだ望ましくない。第一、労働に正当な報酬を与えるというのはごく基本的な道徳だと思うのだけど。…

優先順位

おおよその予想通り、アメリカ下院の外交委での慰安婦決議は可決されました。来月の本会議でも採択されるとの予想は大方のマスコミでもされているようです。 例の意見広告の影響もさすがに取り上げられざるおえないようで、名を連ねた議員に対する風当たりが…

本筋と少しずれますが

なんか最近、人様のブログにコメントを書こうとすると妙に長文になってしまう。 なので、今回もこちらで書かせていただきます。 また、アメリカ人弁護人の「誠心誠意」の活動ぶりが高く評価されているのだが、「この気持ちは一寸日本人には理解し難い処」と…

住民税増額(とりあえず増税とは言わない)

私の勤務先では給与支給日が毎月25日なので、今日は明細を各部署に発送する処理と、最終的な社会保険料と税金の金額確認を行った。で、やはり住民税の税額が一気に跳ね上がっているが目に見えて分かるわけだ。社内でも住民税が増額されるという掲示は行って…

なんともはや・・

good2ndさん、Apemanさん経由で知った自由民主党有志による「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」による記者会見だが、素直に何がしたいのか判らない。 近衛上奏文ではないが、政府与党内に革命勢力が入り込んで、政府転覆でも目論んでいるじゃないか。…

相手の立場に立って

碧猫さん経由で知った朝鮮日報の記事 慰安婦:日本側の強制性否定広告に米国内で不快感 また、今年初めに日本を訪問した際、日本の歴史問題が東アジアの安定の障害になってはならないという意向を伝えていたディック・チェイニー副大統領は、この広告に不快…

未来の「もしも」

今回の全面広告を出した人たちの行動は主観としては愛国の士を気取っているようだが、実際には日本政府にとって有害にしかなっていない。 こういった「主観愛国、客観亡国」な行動をする人間は70年ほど前の日本には数多くいた。*1今回の議員、特に若手とされ…

「勝ち目」を見積もっているのかね

昨日取り上げたワシントンポストの全面広告だが、一日経って署名した人物の名前や、広告全文もネットであげて下さる方々が現れて、やはり危機感を抱いている人もそれなりにいるんだなということを実感した。 広告文についてはこちらで原文と訳文、ツッコミも…

自らの不明を恥じる

法華狼さんのところでこんなコメントをしたのだが、 『正直、否定論が海外に発信されて国際的な批判にさらされた方が結果としては良いのかもしれないと思うこともあります。南京事件否定論は欧米の宣教師や新聞記者も嘘吐きよばわりしているわけですので、反…